サロンの助成金について

この制度が始まったのはどのくらい前からでしょうか。
私の記憶では確か民主党が政権を取ったときにスタートしたような気がいたします。その頃高速道路が1000円で乗り放題という思い切った政策も始まり富山の方まで車で行ったことを憶えています。

その頃から自民党に代わっても試行錯誤を繰り返し現在に至るわけですが、当時大型サロンにとってはかなり大きな収益になったことでしょう。
なにせ審査のゆるいこと(笑)


ガッポガッポと儲けているサロンもたくさんあったわけですが、どういうわけか数年経ってみると経営がおかしくなっていくサロンもあったように思います。


やはり本業で稼いだお金と違い棚からぼたもち、ひょうたんから駒が出てきたようなお金は宝くじと同じように時に人の人生だけでなく会社の運命をも狂わせてしまうのでしょうか。


お金の魔力というものは恐ろしいものです。

今でもプロセスをしっかりと踏めば確実に助成金が年間を通して振り込まれるわけですが、それをあぶく銭にしてしまうかそれとも社員や組織運営のために使えるかどうかといったアドバイスまでしてくれる社労士や司法書士というのは非常に稀な存在ではないでしょうか?


そういったことも含めてコンサルティングをしてくれる人がついていてくれるというのは経営者にとっても心強い味方であることは大いに言えると思います。

私も一人で経営をしていた時は、わかっちゃいるけどついつい…なんてことばっかりだったような気がします。


営業時間19時までなのに、もうお客さん来ないからと早めに店じまいした日の翌日に限って後日お客さんから電話したけどいなかったなんてお叱りをうけることもしばしばありました。

そういった意味でも助成金で得たお金をどう使うか、といったことを先のことまで考えて自分一人でやりくりできる経営者がいたとしたらまさに鑑(かがみ)であることでしょう。
弟子入りしたいくらいです(笑)

しかしそもそも助成金というシステムがあることは知って入るけども、なんか面倒くさそうだと見向きもしない経営者の方も実際多いのではないでしょうか。

それもある意味では正しいのかもしれません。


なにせ助成金といえども元は国民の皆さまが納めた血税も含まれているということまで思いを巡らせれば欲を出して取りに行くというのも何だか気が引ける…なんてことを思う方もいらっしゃるでしょうし。

だけども制度としてある以上は有効活用すれば経営にとっても大きな武器になることは間違いありません。

私はそうしたお金をいかにサロンに投資できるかということを会員の皆様にご提案させていただくつもりです。

例えば、サロンの教育やお店の設備投資に使うことが挙げられますが教育の面で使うとすれば外部講師を呼んで育成していくプログラムを用意するということが良い施策になると思います。

せっかく得た数十万~数百万のお金をただ社長の懐に納めてしまってはもったいないのです。


もちろん人それぞれ得たお金をどう使おうが勝手だろうと意見もごもっともです。


ですが、どうせ空から降ってきたお金なら社員の教育の為に使おうじゃないか、という経営者がいたら社員も立派な社長さんだと、今は思わなくても後でわかってくれることもあるでしょう。

それに社員のための教育に使ってくれれば結果的に接客や技術の向上につながるわけですからお店の売上になって自分に帰ってくるということは巡らせて考えればその方が得になるということが理解できるはずです。

だからこそ、私は助成金のもらい方だけでなく、使い方もあわせてサロンの為にご提案したいと考えるのです。

このことに共感してくれる経営者の方たちと手を取り合ってお仲間になっていけたら共に仲間同士のサロン同士でも発展していけると思いませんか?

それが長続きさせる経営になっていける日本流の「和を以て貴しとなす」一つのあり方、つまりモデルケースなのではないかと私はそう考えております。